2年ぶりに菜園をはじめました。
引っ越してから庭がなかったのですが、今年は庭を借りれることに。
手狭に始めるつもりが、全面耕してもらえたので贅沢に色々と植えた。
農薬や化学肥料を使わないで育てていくつもり。
タネから育てているのは
コーン、にんじん、枝豆、つるなしインゲン、モロヘイヤ、はつか大根、
タネはF1品種じゃないもの(はつか大根以外)。
F1品種とは、一代交配種と言って、
簡単にいうと遺伝子を操作したもの。
タネの遺伝子の”いいところ”だけを取って、交配させたもの。
”いいところ”というのは形が整っているとかそういうこと。
しかもその”いいところ”が出るのは「1代限り」。
自家採種してそのタネを播いても次の年には
”いいところ”が出てくる確率はだんだん低くなる。
そんな不自然なもの。
こういう話は知ろうとしなければ、絶対にわからないもの。
そこがこわい。
さて、菜園の話に戻って。
苗から育てているのは
トマト、ピーマン、なすび、ししとう、大葉、きゅうり
苗は親切に苗のことを教えてくれる苗やさんから。
トマトときゅうりは奇跡のりんごの木村秋則さんから教わった方法で。
今年の目標は大豆を収穫してみそを作ること。
2ヵ年計画です。
豆(タネ)が目を出す様子はいつも感動する。
菜園を始めると、雨の日も楽しみになる。
夏の間はフードマイルを少なく過ごそう。
菜園のおとなりにはルバーブちゃんが自生しているので、
初めてジャムを作ってみた。
ルバーブは西洋のフキと言えばいいのかな。
ヨーロッパではルバーブパイなどでおなじみの食材。
甘酸っぱくておいしい!
毎年の楽しみになりそう。
木村さんの野菜の育て方はご本人のお話と『自然栽培ひとすじに』という本を参考に。