「ほんとうにおいしいものは少量で満足できる」と、蓮村誠さんが著書の中で話していた。
現在オープン準備中のちいさなおかしやさん、torimigi(通販サイト・イベント販売)もそんなおかしを届けられるよう努めていこう。

▲torimigiオープンに向けて、週末は通販サイト用の写真を撮影しました。
小さくはじめるビジネス、注目したのはニューヨークの動き
焼き菓子を販売するにあたって、製造場所の営業許可が必要だし、そうなると場所を借りて、設備を整えて、あれこれ、あれこれ…貯金を投げ打って、工房を準備して、設備投資をしたらいくらかかるんだろう、しかも失敗したらどうしよう。と、いつもの心配性なわたしのこころが邪魔をしていた。
そんなときにほぼ日刊イトイ新聞で目にしたコンテンツ
「ニューヨークの、ジャムと朝食事情」
▲詳しい記事はこちら
ニューヨークでは大量生産によって製造されたお砂糖や油たっぷりの食べ物に消費者が疲れてはじめ、食べたいものは自分でつくる傾向にあるそうだ。
たべたいものを作る→おいしい→お金を払うからつくってほしい周囲の人→ビジネスになる。そんなスモールビジネスの動きがさかんになっているらしい。
2007年ころにはブルックリンで食マーケットができはじめ、スモールビジネスを見た人が、「自分にもできそうだからやってみる」という人が増えてきたそうだ。
やれるところから始める、少しずつチャンスが広がる
そんな流れの中で、少量生産を後押しする環境も整い、シェアキッチンをしている人も増えているという。
「シェアキッチン!」設備投資も少なく、リスクを抱えずに始められるなら、わたしにもできそう。
そして、相談してみたところ、市内でシェアキッチンしてくれるところも無事に見つかり、わたしのtorimigiプランは少しずつ進んでいる。
スモールビジネスをはじめるには
・思い立ったらやってみる(自宅からでも、悩む時間がもったいない)
・できあがったら配ってみる(ニッチなファンができるかも)
・やりたいことを周りに言い続ける(ヒントや協力が得られるかも)
・失敗しても痛くない程度からはじめる(おそれず、こわがらず思い切ってやろう)
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