おはようございます。とりみぎです。
天気予報をみたら、ようやく昼夜プラスの気温になっているのを見てホッとしました。
▲2/28には両方プラス!春は近い!
さて、現在夫と夫の友人らと古民家の改装を行っています。
たいていの工事(壁を取り払い、新たにドアをつける、排水の立ち上げや水道工事)は友人らが行ってくれています。
▲ふすまだったところを壁にするために柱を立てる親方1
▲お菓子の製造場所に排水を増設する親方2
ただ、ガス工事だけは業者さんにお願いするしかないのですが、業者さんの対応がなんとも冷たいのです。
全然見積もりをもらえない、見積もりをポストに投函されて終わる、などなど。
(過去にわたしは営業をしていたこともあるので、経験上、どういう対応なのかが透けてみえます。)
そりゃあ、わたしたちのようにできる限り安く仕上げようとするお客さんは敵ですよね。
一社だけ、義父に対応の良い、若い営業マンを紹介してもらい、昨日見積もりをもらいました。
ただ、最初に来た時とは態度が異なり、見積もりの説明を受けて、浮かない気持ちでいました。
何が嫌だったのか掘り下げてみる
説明のつかない浮かない気持ちで、夫と義父にこの状況を伝えました。
そのときは、
・態度が冷たく感じた
・急にタメ口になった(おじさんならまだしも、まだすごく若いのですよ)
という、「なんとなく」態度が嫌だったという印象でした。
けれど、話していくうちに、
「工事のあと、うちとガスの契約してもらえるわけではないですからね」
とぴしゃり言われたことを思い出しました。
わたし、この一言がとても嫌だったのに「なかったことにしていた」ことに気づきました。
その瞬間すうーーーーっとすっきりしたし、普段から嫌だったことをなかったことにしているのでは、と不安にもなりました。
色々な角度から考える
そうは言っても、相手にも言い分があるのでは、と続いて夫は考えいました。
・義父の紹介だった
・無理して工事をやってあげようと思った
など、背景にいろんな思いがあり、「ガスを契約してもらえない」という本音が出たのでしょう、と夫は分析していました。
自分がどう感じたかを正直に思い出し、物事にはいろんな角度があることを知る
自分がどう感じたのかを知ることはとても大切です。
自分が嫌だったことは自分にしかわからないからです。
その上で相手にも言い分がある、と知ったことで、相手に腹は立たず、自分はこういうことが嫌なんだなぁ、とやり過ごすことができました。
それまでは、「あの人嫌だった」と感じ、プリプリ、嫌な気持ちで過ごしていたのですが、「なかったことにしない」ことですうっとしました。
「なかったことにしない」、とても大事です。
仕事もあるけれど、なんとか頑張っています!