グラノーラを売っていた言われたのが、「常温でいいね」ということです。
ぼくたちの商品は、自分たちで売らず、卸販売をメインとしています。
しかも北海道からの販売です。
チョコの誘惑
最初に作った商品は、「アップルシナモングラノーラ」と「ミルクティグラノーラ」でした。
覚えているのは、開発中「ミルクティ味」の方にチョコをいれることを検討していました。
ぼくは、断然チョコ入りが良いと思っていました
だって、美味しいから。アップルシナモン味は地元のフルーツを使ったフルーツの美味しさが売りでしたが、ミルクティ味は地元の特色はなく、お菓子的な美味しさで売ろうと思っていました。
なので、チョコを入れるのがいいと思ったのです。
しかし、それはメンバーによって止められました。
理由は「配送が大変だから。(溶けるから)」
当時は、「うーん、大丈夫だと思うけどなー、チョコ入れたバージョンのほうがおいしかったな〜」と思っていましたが、2016年チョコ入りのグラノーラを作ってみて、とても苦労しました。
チョコは溶けます。
田舎ですから車で、取引先に納品にいきます。車で20km隣町です。
その間にチョコは溶けます。袋にチョコがへばりついて、味には問題はないけれど売るにはかっこ悪い…
これにはこの夏とても困りました。
まとめ:常温が良いよ
ぼくたちは、北海道ということ送料的にとても不利です。
不利な状況なので、それ以上大変なことを増やさなくてよかったなと思います。
クール便は送料が高いし、管理に気を使う(イベント時も大変でしょう)
グラノーラは直射日光を避ければ、常温で大丈夫なので販売のしやすさも助けられました。
常温じゃなかったら、こんな素人でも販売はできなかったと思います
